この記事では2022年6月限定登場で、樋口久子 三菱電機レディス優勝金田久美子プロ使用の
キャロウェイ「ROUGE ST ◆◆◆」ドライバー
その最新情報をまとめています。ご覧ください。
キャロウェイ「ROUGE ST ◆◆◆」ドライバーとは
ベースモデルと呼べる立ち位置の◆◆◆
「ROGUE ST ◆◆◆ドライバー」は、ヘッド体積が455㎤で、伝統的な洋ナシ型のヘッド形状をしています。通常製品のROGUE ST MAXドライバーやROGUE ST MAX LSドライバーよりもボールのつかまり過ぎを抑えた、操作性重視のモデルとなっており、ソールウェイトは約6gを装着しています。ロフトは、9.0度と10.5度の2種類です。
NEW JAILBREAK AI スピードフレームにより、フェースが効率良くたわむように
2021年のEPICシリーズに初搭載されたJAILBREAK AI スピードフレームは、ROGUE STドライバーシリーズにおいて、形状に変更が加えられました。NEW JAILBREAK AI スピードフレームでは、下辺のフレームの高さをアップし、ソール側の剛性が向上。その結果、従来のようにインパクトのパワーがフェースに集中する効果はキープしつつ、クラウン側とソール側の剛性の違いによって、よりフェースが効率良くたわむようになりました。
NEW タングステン・スピードカートリッジをヘッド最後方部に搭載
ROGUE STドライバーシリーズでは、新たにタングステン・スピードカートリッジを採用しました。2021年のEPICシリーズではスクリューウェイト、およびペリメーター・ウェイトをソール後部に搭載していましたが、タングステン・スピードカートリッジは横に長い形状で、搭載位置もヘッドの最後方部に移動。重心をより深く、低くすることができており、高い慣性モーメントによってスイング時のヘッドの安定化と、オフセンターヒット時のボール初速向上を実現しています。
ボディを一体成型したUNIボディ構造でエネルギーロスを軽減
ROGUE STドライバーシリーズのボディは、新たにUNIボディ構造となりました。これは、レーシングカーやクルマなどにも採用されているモノコック構造と同様の考え方によるものです。モノコック構造は一体で成型するもので、軽量化しながらクルマの剛性を高めることができ、コーナリング時により安定して高いスピードを維持することが可能となります。UNIボディ構造も一体成型によるもので、インパクト時のエネルギーを溶接、接着箇所の歪みで逃がすということがなく、しっかりと受け止めることができ、効率よくインパクトのパワーへと変換させることにつながります。
トライアクシャル・カーボンや空力を考慮したヘッドシェイプも採用
一体成型のボディには、トライアクシャル・カーボンクラウン&ソールが組み合わされています。剛性が高く、とても軽量なため、余剰重量を生み出して重心の最適化に大きく貢献しています。またヘッドシェイプは、キャロウェイが長年積み重ねてきた空力の知見を反映させたものとなっており、ダウンスイング時の空気抵抗を削減して、スイングスピードの増大を実現します。ネックには、ロフト角、ライ角を調整できるアジャスタブルホーゼルを装備しています。
スペック
ROGUE ST ♦♦♦ DRIVER | |||||
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番手 | W#1 | ||||
フェース素材 / 構造 | 鍛造 FS2S チタン / FLASHフェースSS22 | ||||
ボディ素材 | 8-1-1 チタンボディ+トライアクシャル・カーボンクラウン & ソール +タングステン・スピードカートリッジ約11g+ソールウェイト約6g |
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クラブ長さ (インチ) | 45.5 | ||||
ヘッド体積 (CM3) | 455 | ||||
ロフト角(°) | 9.0 | 10.5 | |||
ライ角(°) | 57.0 |
- ※左用モデルの設定はございません。
販売価格
メーカー希望小売価格
101,200円(税込)〜
(専用トルクレンチは別売になります。)
(ROGUE ST ◆◆◆ 10.5°ドライバーは、ご好評につき完売しました)