この記事では2022年1月登場の
オデッセイ「TOULON CHICAGOパター」
その最新情報をまとめています。ご覧ください。
オデッセイ「TOULON CHICAGOパター」とは
ずっと変わらぬ、クラフトマンシップあふれる仕上がり
従来のTOULONパター同様に、「New TOULONパター」のヘッドも、クラフトマンシップあふれる、ステンレススチールの削り出しで製作されています。ブラックPVD仕上げと相まって、オデッセイのハイエンドシリーズらしい高級感、所有欲をくすぐる完成度を見せており、パターにフォルムの精密さや美しさを求めるゴルファーにも充分満足していただけるクオリティを誇っています。
新たにタングステンウェイトをトウ、ヒールに搭載
基本の製法や造形美は過去モデルと同様ですが、「New TOULONパター」では、性能向上のために変更も加えられています。そのうちの1つが、浅重心、高慣性モーメント設計です。従来はソールの中央部分にヘッド重量調整用のプレートが搭載されていましたが、「New TOULONパター」では、ソールのトウ、ヒール部のフェースに近い場所に、2つのタングステンウェイトを配置しました。これにより、「New TOULONパター」のヘッドは浅重心となっており、その結果、バックスピンが抑制され、ボールによりスムーズな順回転がもたらされるようになりました。また同時に、ヘッドのトウ、ヒール方向の慣性モーメントもアップ。ヘッドが開閉しようとする動きも抑制するようになっています。なお、2つのタングステンウェイトの効果を高めるべく、ヘッドのフォルムにもわずかに変更が加えられており、従来モデルよりもトップラインはフラットになり、バックフランジも薄いものとなっています。
新採用のダイヤモンドグルーブ・フェースで、転がりの良さが向上
変更は、フェースにもあります。従来のTOULONパターでは、ダイヤモンドパターン(ひし形)の溝が深くミーリングされ、各ダイヤモンドパターンのなかにドットに近い短いラインも入れられたダイヤモンドミル・フェースが採用されていましたが、「New TOULONパター」では、新たな処理が採用されました。ダイヤモンドグルーブ・フェースと呼ばれるもので、ダイヤモンドパターン内のラインは、ダイヤモンドパターンの中央を貫いて刻まれており、さらにフェース全面にミーリング加工も施されています。これにより、ボールの転がりの良さが、さらに向上。一般的なミルド加工のフェースよりも、大幅に順回転がかかりやすくなっています。
ブランドカラーに合わせて、グリーンのNEW STROKE LABシャフト
カーボン部分を以前よりも長くしたNEW STROKE LAB シャフトが組み合わされています。今回は、TOULONのブランドカラーであるグリーンのカラーリングを採用しており、同様にグリップもグリーンとなっています。パター長さは、34インチです。なお、カスタム対応でスチールシャフトも選択することができます。
スペック
ロフト角(°) | 3.0 |
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ライ角(°) | 70.0 |
長さ (インチ) | 34 |
グリップ(重さ) | TOULON Pistol グリップ (約76g) |
ヘッド素材 | ステンレススチール |
インサート | ノンインサート(ダイヤモンドグルーブ・フェース) |
ソールウェイト | 約10g×2 |
※Assembled in China / Japan
※ヘッドカバー:Made in China
※左用モデルのの設定はありません。
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