この記事ではニチレイレディス2022優勝、西村優菜プロが使用した
キャロウェイ「CHROME SOFT X トリプル・トラック ボール」
の情報をまとめています。ご覧ください。
CHROME SOFT X トリプル・トラック ボールとは
コアの位置を確認できる3D X線技術を新たに導入
新しいCHROME SOFTシリーズを開発するにあたり、キャロウェイがいちばんに取り組んだのが、ボール内の状態を視認することのできる3D X線技術です。この技術を使って、設計値通りに生産できているかどうかの確認が可能となり、すべてのゴルファーに精度の高いボールを提供できるようになりました。
ルールぎりぎりの高精度、高品質なボール生産も可能に
このたびキャロウェイは、3D X線技術だけでなく、約55億円の投資をし、ボール製造の生産設備、工程を見直しました。ボールには対称性や大きさ、重量、飛びの性能に関してルールが定められていますが、新たな設備の導入による製作精度が向上し、生産誤差も減少したことにより、従来以上にこのルール上限に近いボールを生産することができるようになりました。もちろん、新しいCHROME SOFTシリーズのボールは、これらの新たな設備によってつくられています。
3ピース構造を採用して、ボール初速を向上
今回のCHROME SOFTボールでは、ボール初速を出しやすい傾向にあるシングルコアを採用し、3ピース構造としました。名前のとおりのソフトさのおかげで、ロングショット時にサイドスピン、バックスピンも入りにくいため、さらに大きな飛びを実現することが可能となっています。また、各部の素材の配合をブラッシュアップしたことで、グリーン周りのスピン性能もアップしました。
ヘックス・エアロネットワーク パターンにTour Aeroテクノロジーを導入
ボール表面には、キャロウェイ独自のヘックス・エアロネットワーク パターンが搭載されていますが、今回はそこにTour Aeroテクノロジーを導入しています。従来よりも、パターンを構成している一つひとつの六角形の深さ等を改良することで、空力性能がさらに進化。より強い弾道を実現し、キャリーの増加に貢献しています。
スペック
ボール名 | CHROME SOFT Xボール |
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コア | ハイパーエラスティック・ソフトファスト・コア |
中間層 | ハイパースピード・デュアル・マントル |
カバー | 極薄ソフトウレタン |
カバーパターン | ツアーエアロテクノロジー |
ボール構造 | 4ピース |